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交通事故示談★熊本市中央区・20代男性・保険会社提示額「約155万円」→弁護士にて「約305万円」を回収して解決

2018/08/11

  • 頚部
  • 14級
被害者:20代男性、熊本市中央区在住
職業:家業手伝い
事故態様:熊本市中心部でタクシーに乗っていた際に、後方から追突された交通事故
受傷内容:頚部捻挫ほか(むち打ち)
治療状況:熊本市内の病院と整骨院を併用して通院
保険会社提示:既払い金を除いて「約155万円」
弁護士依頼後:後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」を取得の上、新たに合計「約305万円」を回収して解決
 
 
《弁護士依頼の経緯》
相手方保険会社から、既払い金を除き「約155万円」での示談金提示を受けているが、増額できないか弁護士にご相談を頂きました。
 
ご依頼をお受けした後、弁護士が、経過診断書・診療報酬明細書、施術証明書などの各種資料や事故態様に係る資料を取寄せて検討したところ、後遺障害が認定されるべき事案と判断されました。
そこで、まず、後遺障害等級認定申請から行う方針で臨みました。
 
 
《弁護士による解決①~後遺障害等級の認定取得》
主治医に、後遺障害が認定される可能性があるので、後遺障害診断書を作成頂きたい旨を依頼しました。
後遺障害診断書の取得後、弁護士にて、各種資料を付して、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級認定の申請を行いました。
 
その結果、予想どおり、
・頚部捻挫後の頚部痛や肩痛について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の認定を得ることができました。
 
この時点で、後遺障害分の自賠責保険金75万円を回収しました。
 
 
《弁護士による解決②~保険会社との改めての示談交渉と最終解決》
後遺障害等級14級9号の認定を得ましたので、改めて、弁護士にて、相手方保険会社と示談交渉を行いました。
 
交渉の結果、
・休業損害:約115万円
・傷害慰謝料(入通院慰謝料):約125万円(裁判基準満額)
・後遺障害逸失利益:約60万円
・後遺障害慰謝料:110万円(裁判基準満額)
など、合計約685万円の損害額認定を受けることができました。
 
相手方保険会社の既払い額や弁護士依頼後に回収した自賠責保険金75万円を除いた回収額は約230万円となります。
 
約155万円での示談提示を受けていましたが、
弁護士にて、自賠責保険と相手方から合計約305万円(=75万円+約230万円)を回収して最終解決となりました。
弁護士依頼後の増加額は合計「約150万円」となります。
 
 
《弁護士のコメント》
弁護士が確認したところ、弁護士費用特約が利用できる交通事故でした。
しかし、ご本人様が、弁護士相談をされた時点で、既に、弁護士費用特約の保険会社に、交通事故に遭った旨の連絡をしないまま長期間が経過しており、弁護士費用特約の利用ができませんでした。
 
解決内容としては、当方に不利な事情もあったので、弁護士の目からみて、有利な解決ができたと思います。
しかし、交通事故に遭った直後に、一度、弁護士相談を頂ければ、弁護士費用特約が利用できる点もご指摘できたかと思いますので、その点が残念でした。
 

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