平成２９年５月１５日（日）に、稲葉弁護士は、
全国交通事故弁護団（http://www.jtl.or.jp/）の弁護士とともに、
ＡＰ品川（東京都港区）において、第３回全国交通事故シンポジウムを主催者側として開催しました。

東京をはじめ、全国各地で、精力的に交通事故事件に取り組み、実績をあげている法律事務所と、
・後遺障害等級認定の現状と各地での対応
・自賠責保険における後遺障害等級評価の矛盾点
・労災保険審査請求制度
・訴訟になった場合の効果的な立証方法
などについて、密度の濃い意見交換ができました。

稲葉弁護士からは、同弁護士が担当して
・高次脳機能障害：後遺障害等級「非該当」→訴訟で「後遺障害等級３級３号」獲得
・神経症状：後遺障害等級「非該当」→訴訟で「後遺障害等級１４級相当」獲得
となった事例を中心に、いかなる立証活動が等級認定という結果に結びついたと考えられるのか、経験した実例に基づく研究発表を行いました。

その他、今回の東京出張の際に、交通事故シンポジウムとは別に、
交通事故事件に力を入れている他の法律事務所の所長弁護士とも、個別に意見交換を行いました。
また、稲葉弁護士の出身事務所である、山崎・秋山・山下法律事務所（http://www.yamaaki-law-office.com/）も訪問しました。

当事務所は、他の実績ある法律事務所と全国的に交流することを通じ、更にノウハウを高め、
交通事故（被害者側）で、単に熊本県でトップクラスの法律事務所であるだけでなく、
全国でもトップクラスの法律事務所であるよう、日々、努力して参ります。