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事例273

交通事故示談★熊本市北区・30代男性・むち打ち・後遺障害等級併合14級につき、360万円強の損害額認定を得て示談解決

2016/12/24

  • 頚部
  • 14級
被害者:30代男性、熊本市北区在住
事故発生地:熊本県内
事故態様:追突
傷病内容:頚椎捻挫・腰椎捻挫(むち打ち症)
治療状況:熊本市内の整形外科を中心に、8か月強の通院治療(実通院日数:約105日)


《弁護士依頼の経緯》
交通事故の後、整形外科への通院治療中に、弁護士にご相談された事案です。
インターネットで、熊本で人身事故に詳しい弁護士をお探しになり、いなば法律事務所に、ご相談頂いた、とのことです。
法律相談の後、そのまま弁護士依頼を頂きました。


《弁護士の活動①~治療中のサポート》
交通事故発生から3か月弱での弁護士依頼でした。
整形外科での治療についても、弁護士にて、随時、フォローさせて頂きました。
例えば、治療の打ち切り(終了時期)についても、弁護士にて、相手方の任意保険会社と折衝するなど、サポートさせて頂きました。


《弁護士による解決②~後遺障害等級の認定申請→併合14級の認定取得》
治療を経ても、後遺症が残っているとのことであり、弁護士にて、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級の認定を申請しました。

後遺障害等級認定申請にあたっては、整形外科医(主治医)から後遺障害診断書を取り付けるだけでなく、
・事故による本人車両及び追突車両の損傷程度
・画像所見
・腰椎部の可動域が制限されていること
・神経学的テスト(SLRテストなど)の結果
・腱反射の異常
・事故から症状固定に至るまでの症状の一貫性
などを指摘し、後遺障害等級が認定されるべきと考えられる旨の、弁護士の意見を裏付け資料とともに主張しました。

認定申請の結果、
・頚椎捻挫後の頚部痛等
・腰椎捻挫後の腰痛・下肢のシビレ等
について、いずれも、「局部に神経症状を残すもの」として14級9号(あわせて併合14級)の後遺障害等級認定を得ることができました。

また、この時点で、後遺障害分として「自賠責保険から75万円」を先行回収しました。
この金額は、通常は、相手方の任意保険会社との示談金に含まれるものですが、本件では先行回収しています。


《弁護士による解決③~保険会社との示談交渉→最終解決》
認定を得た「後遺障害等級併合14級」を前提として、
弁護士が、ご本人様を代理して、相手方の任意保険会社と示談金の交渉を行いました。

弁護士交渉の結果、
当方請求額に近い、「合計約360万円の損害額認定」を得ることができました。
休業をあまりされておられないので、休業損害がさほどありませんでしたが、全体として、弁護士の目からみて、相応の金額の認定を受けることができたと考えております。

既払い金を除いた、相手方の任意保険会社からの新たな回収額は、約225万円です。


《弁護士費用のご本人様負担なし》
本件交通事故は、弁護士費用特約の適用があり、弁護士費用のご負担なく、最終解決することができました。

ご本人様からも、
「素人ではここまで交渉できなかった。依頼してよかった。」
と仰って頂き、仕事をしていて、大変、嬉しく思うとともに、今後の励みになりました。

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