訴訟提起前の時点で、相手方任意保険会社から 

・後遺障害等級：非該当 
・支払額：０円 

を提示されていた事案で、 
訴訟を提起して、高次脳機能障害が残存していることや家事をしていたことを丹念に主張立証した結果、 

・後遺障害等級：非該当→３級３号「神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの」 
・支払額：０円→既払い金を除き３２００万円 

で訴訟上の和解による解決となりました。