事例1328
交通事故示談★熊本県内在住・年金生活の高齢男性の死亡事故につき、既払い金を除き「約3700万円」を回収して示談解決NEW
被害者:年金生活の高齢男性、熊本県内在住
《いなば法律事務所の弁護士の活動》
熊本県内在住の高齢男性の方の死亡事故です。
死亡事故は、ご遺族様のお気持ちを考えると、なんとお声かけしてよいか分からないことが多いのですが、
弁護士として、出来る限りのことをすべく、
・死亡慰謝料はもとより、
・葬儀費用や
・今後、受給できるはずであった年金(逸失利益)などについて、
精一杯の計上を行い、
相手方保険会社と交渉を行いました。
基本的には、訴訟解決したほうが、
・遅延損害金
・弁護士費用相当額
を回収できることもあり、被害者側に有利となります。
(遅延損害金は、法律的には、交通事故発生時から生じていますが、保険会社は、基本的に、示談解決の場合は支払ってきません。)
また、
保険会社側の事情(裏事情といってよいと思います。)として、特に、被害者が高齢の男性や独居の方の場合に多いのですが、
「(任意)保険会社が自賠責保険から回収できる金額が変わってくる」ことから、
被害者側が保険会社提示の金額での示談に応じない時には、むしろ、訴訟をして欲しいという場合もあります。
本件でも、弁護士は、訴訟提起を想定して、保険会社との交渉を行いました。
結果的には、「弁護士の目」から見て「訴訟の場合と比較して遜色のない内容」で示談解決ができました。
弁護士による回収額は、
・保険会社が既に支払っていた金額を除き「約3700万円」
となります。