事例1348
交通事故示談★熊本市中央区・50代女性の「追突事故によるむち打ち症」につき、後遺障害等級「14級9号」の認定を受け、保険会社が既に支払った賠償額を除き「約360万円の賠償金」を回収して示談解決NEW
【事案の概要】
被害者:50代女性、熊本市中央区在住
職業:兼業主婦
事故態様:追突事故
当方車両の損害額:修理代「約40万円」ほか
受傷内容:頚椎捻挫ほか(むち打ち症)
後遺障害等級:むち打ち症に伴う頚部痛などにつき、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
【弁護士の活動①~後遺障害等級14級9号の認定を取得しました】
「治療中の悩みや今後の示談交渉について相談したい」とお考えになり、いなば法律事務所にご相談を頂いた事案です。
熊本市内の整形外科に通院されておられましたが、治療中に弁護士依頼を頂きました。
治療中から、弁護士が「保険会社とのやり取り」や「ご本人様のサポート」をさせて頂き、
症状固定時期を見計らって、整形外科医(主治医)から後遺障害診断書を入手しました。
その上で、後遺障害等級認定を求めたところ、
・「頚椎捻挫後の頚部痛など」の症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の認定を得ることができました。
【弁護士の活動②~保険会社と賠償額の交渉を行い、保険会社が既に支払った賠償額を除き「約360万円の賠償金」を受領して示談解決】
後遺障害等級14級9号の認定を受けた後、
弁護士は、ご本人様と協議した上で、保険会社と賠償額の交渉を開始しました。
弁護士交渉の結果、
・家事従事分の休業損害(主婦休損):約65万円
・後遺障害逸失利益:約90万円(主婦ベースの年収約395万円を前提に計算)
・傷害慰謝料(通院慰謝料):約90万円
・後遺障害慰謝料:110万円
など、合計「約445万円」の損害額認定を得て、示談での事故解決ができました。
保険会社が既に賠償していた金額「約85万円」を差し引いた、
「約360万円」が最終示談時の受領額となります。