被害者：女性、２０代、熊本市西区在住 
傷病名：外傷性頚椎症、腰椎打撲捻挫、肩関節打撲傷等 


《事案の概要》 
自賠責被害者請求において、後遺障害等級非該当とされた事案です。 
弁護士にて、被害者様に同行して、主治医に画像の不明点等について、面談で確認させて頂きました。

その上で、本件では後遺障害等級が認められるべきである旨の弁護士の意見を付した異議申立てをしました。 
また、被害者様の日常生活に対する後遺障害の影響などについての資料も提出しました。

異議申立ての結果、 

・外傷性頚椎症に伴う頚部痛、頭痛、吐き気等について「局部に神経症状を残すもの」として１４級９号 
・腰椎打撲捻挫に伴う腰痛、臀部～大腿部のしびれについて「局部に神経症状を残すもの」として１４級９号 

の２つの後遺障害等級を獲得できました。 
あわせて併合１４級の認定となります。