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事例33

交通事故示談★熊本県内の自営業男性・むち打ちの後遺障害等級併合14級で、合計約860万円の損害額認定を得て示談解決

2014/11/25

  • 頚部
  • 14級
被害者:熊本県内の自営業男性
後遺障害等級:神経症状について併合14級(頚部と腰部の2か所に、それぞれ14級9号)


《弁護士依頼の経緯》
熊本県内で自営業をされている男性からの法律相談でした。
「自営業のため休業損害についてきちんと補償を受けられるか」心配しておられました。
法律相談を経て、弁護士依頼を頂きました。 


《弁護士の活動①~後遺障害等級認定の取得》
弁護士にて、被害者様を代理して、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級認定申請を行いました。
その結果、
・後遺障害等級併合14級(14級9号×2か所)
の認定を受けることができました。

この時点で、後遺障害分の自賠責保険金「75万円を先行回収」しました。
上記75万円は、保険会社との示談では、通常、「最終の支払額に含まれていることが一般的」ですが、今回の交通事故では、この時点で弁護士にて先行回収しております。


《弁護士の活動②~保険会社との示談交渉→最終解決》
後遺障害等級認定を得た後、保険会社と示談金の交渉を行いました。

弁護士交渉の結果、
・休業損害:約210万円(弁護士請求の満額)
・傷害慰謝料(入通院慰謝料):約135万円(弁護士請求の満額。裁判基準どおり)
・後遺障害逸失利益:約55万円
・後遺障害慰謝料:110万円(弁護士請求の満額。裁判基準どおり)
など、合計約860万円の損害額認定を受ける形で、示談解決ができました。

相手方保険会社が既に支払った金額や、「弁護士にて先行回収した75万円を除く」、最終回収額は約425万円です。
なお、物損示談金は上記と別になります。

 
《弁護士のコメント》
この交通事故では、後遺障害等級認定申請にあたって主治医が非協力的であり、等級認定申請の段階でかなり難航しました。
しかし、最終的には、後遺障害等級認定を得ることができ、
かつ、
かなり高額の賠償金額で最終解決できたものと考えております。 

また、治療途中の弁護士面談で、被害者様が自費で整骨院にも通院していることが分かりました。
整骨院治療については、弁護士にて保険会社と交渉し、
・交通事故の治療として保険会社で対応して頂く
ことができました。
この点でも、被害者様のお役に立てたものと考えております。

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