《事案の概要》

被害者：４０代男性、熊本市中央区在住

事故状況：熊本市内での追突事故

傷病名：むち打ち（頚椎捻挫、腰椎捻挫）

治療状況：症状固定までに整形外科に約７０日通院

後遺障害等級：異議申立前「非該当」→異議申立「併合１４級」

 

 

《ご依頼の経緯》

事前認定で、後遺障害等級非該当になったが、症状が残っているので何とかならないか、と弁護士に相談された事案です。

法律相談後、そのまま、ご依頼を頂きました。

 

 

《弁護士の活動～後遺障害等級獲得》

異議申立においては、

ご本人様の現在の症状を訴えるだけでなく、

・交通事故による車両損害額が大きいこと

・症状を裏付けるＭＲＩ上の画像所見（ヘルニア）があること

・症状と徒手筋力テスト（ＭＭＴ）の結果が整合すること

・症状固定後の自費通院・薬剤の処方があること

などを主張した弁護士意見書と裏付資料を提出しました。

 

その結果、

・頚椎捻挫後の頚部痛の症状について「局部に神経症状を残すもの」として１４級９号

・腰椎捻挫後の下肢のしびれ・腰痛の症状について「局部に神経症状を残すもの」として１４級９号

あわせて併合１４級の後遺障害等級を獲得できました。