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事例402

交通事故示談★熊本県(山鹿菊池)・50代女性・後遺障害等級11級7号につき、約1815万円の損害額認定を獲得し示談解決

2017/10/13

  • 脊柱・体幹骨
  • 11級
被害者:50代女性、熊本県(山鹿菊池)在住
傷病名:胸椎下関節突起骨折、腰椎圧迫骨折など
後遺障害等級:11級7号「脊柱に変形を残すもの」
事故態様:熊本県内で横断歩道を渡っていた際に、自動車にはねられた事故(当方は歩行者)
当方の過失割合:相手方主張10%→0%で示談解決
(但し、当方過失10%との相手方保険会社主張は、単に認識の誤りによるものと考えられます。最終的には、当方過失0%で示談解決しました。)
 
 
《ご相談~後遺障害等級・自賠責保険金獲得》
入院先の病院から、いなば法律事務所にお電話を頂きました。
知人の紹介で、いなば法律事務所をお知りになったとのことでした。
 
退院直後に、弁護士に法律相談され、相談当日にご依頼を頂きました。
通院治療中から、弁護士にて、通院状況を確認しながら、ご本人様をサポートしました。
 
症状固定をまって、自賠責保険に被害者請求にて後遺障害等級認定申請をし、後遺障害等級11級7号「脊柱に変形を残すもの」の認定を獲得しました。
この時点で、自賠責保険から後遺障害分の自賠責保険金331万円を先行回収しました。
 (上記331万円は、保険会社との示談では、最終の支払金に含まれることが通常ですが、今回は、先行して回収しております。)

 
《相手方保険会社との交渉~示談解決》
後遺障害等級11級7号を前提として、弁護士にて、相手方保険会社と示談交渉を行いました。
 
交渉の結果、
傷害慰謝料(入通院慰謝料)・後遺障害慰謝料・逸失利益など、合計約1815万円の損害額認定を得ることができました。
後述のとおり、ご本人様は、本件事故当時は独居されておられましたが、逸失利益については、主婦として計算し、年収372万7100円相当とする形での計算となっております。 

相手方保険会社は、当方の過失が10%あると主張してきましたが、事故態様の認識が誤っていることを指摘し、当方過失0%となりました。
 
相手方保険会社が既に支払った金額を除く受領額は、
・自賠責保険からの先行回収分が331万円
・最終示談時の追加回収分が約865万円
の合計「約1195万円」です。
 
 
《弁護士費用の負担なし》
弁護士費用特約のご利用により、ご本人様の弁護士費用の負担なく、無事、解決できました。
 
 
《弁護士のコメント》
ご本人様は、事故当時は独居されておられましたが、事故後の事情変更を主張した結果、主婦扱いとする形で、逸失利益を獲得することができました。
具体的には、年収について、女性全年齢平均賃金372万7100円相当の収入があった、と仮定する形での示談解決となっております。
ご本人様の生活状況について、きちんと主張して交渉した結果、有利な解決ができたものと考えております。
 

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