被害者：４０代女性、熊本県益城町在住
受傷内容：頚椎捻挫・腰椎捻挫（むち打ち）
治療状況：整形外科と整骨院を併用（整骨院について相手方保険会社が支払拒否）
事故発生地：熊本県外（大分県）
事故態様：脇道から出て来た車との衝突事故（車ｖｓ車）
過失割合：当方１０％
 
 
《ご依頼の経緯》
整骨院でも治療されていたところ、相手方保険会社が整骨院施術料を支払わないと後になって言い出し、ご本人様は、大変、困って、当事務所の弁護士にご相談されました。
 

《弁護士による解決》
整形外科での治療終了後、弁護士が、相手方保険会社と示談交渉しました。
訴訟を踏まえた強い姿勢で交渉したところ、相手方保険会社が、未払いの整骨院施術料など相応の金額を支払うこととなり、示談での解決となりました。
 
具体的には、
・未払いの整骨院施術料も含めた治療費：約７５万円
・主婦としての休業損害（主婦休損）：約７０万円
・傷害慰謝料（通院慰謝料）：約８０万円
など、合計約２２０万円の損害額認定を獲得しました。
 
当方過失割合に対応する金額を控除し、相手方保険会社が既に支払った金額を除く、新たな回収額は約１６０万円となります。
 
 
《弁護士費用の負担なし》
弁護士費用は、弁護士費用特約により全額を賄うことができました。
そのため、ご本人様の弁護士費用のご負担なく、無事、解決ができました。
 
 
《弁護士のコメント》
本件の特色として、整骨院施術料が、施術を受けた後になって支払われなくなった点が挙げられます。
ご本人様も、たいそうお困りでした。
整骨院施術料についても、きちんと支払いを受ける形で解決でき、良い結果を出せたものと弁護士としても嬉しく思っております。