被害者：男性、６０代、熊本市北区在住

事故態様：熊本市内で車に同乗していたところ、後方から追突された事故

傷病名：外傷性頚部症候群、肩鎖関節損傷、外傷性腰部症候群ほか

 

 

病院での治療を終了された時点で、今後のことについて相談したい、と弁護士に法律相談をされた事案です。

法律相談後に、そのままご依頼を頂きました。

 

 

後遺障害診断書に、

・弁護士意見書

・症状固定後の通院証明書

・頚椎部・腰椎部の参考可動域角度に関する文献

・肩の症状について明記してある病院発行の文書

などを添付して、自賠責保険に対し、被害者請求の形で、後遺障害等級の認定を申請しました。

 

 

被害者請求の結果、

自賠責保険から

・外傷性頚部症候群後の頚部痛や上肢の痺れなどの症状について「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害等級１４級９号

・肩鎖関節損傷等後の肩痛の症状について「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害等級１４級９号

・外傷性腰部症候群後の腰部痛の症状について「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害等級１４級９号

あわせて併合１４級の後遺障害等級認定を獲得しました。