令和３年１１月１２日（金）に、
稲葉弁護士が創立メンバーとして所属する、全国交通事故弁護団の主催により、
第１１回全国交通事故シンポジウムが開催されました。
（全国交通事故弁護団のホームページはこちら　https://www.jtl.or.jp/　）
 
新型コロナウイルスの感染拡大前は、毎回、東京で開催されておりましたが、
感染拡大を防止するため、今回もＺｏｏｍでの開催となりました。
いなば法律事務所からは、所長の稲葉弁護士が、シンポジウムに参加しました。
 
当日は、交通事故の解決をめぐる、法律実務の第一線に立つ弁護士との情報交換や議論が行われ、知見を深めることができました。

例えば、
・逸失利益における労働能力喪失期間の考え方が現代の働き方に適合していないのではないか
・後遺障害等級非該当であったが、訴訟により併合１１級が認定された事例の主張立証活動の検討
・健康保険からの求償問題
・示談交渉における近時の保険会社の姿勢
・裁判所の訴訟進行や判断における最近の趨勢
などについて、事例報告、検討や意見交換が行われました。

今後とも、熊本県内を中心とした、いなば法律事務所のご依頼案件について、
全国的にトップレベルの解決をご提供できるよう、研鑽に励んで参ります。